「外国車に関わりたい」これは、就職活動をしている時からずっと考えていたこと。
世界トップクラスのメルセデスは私にとっても憧れであり、そのメカニックとして働くことは自分自身も成長できるチャンスだと思ったのです。
数あるディーラーの中でも鈴木自動車を選んだのは、外国車で技術を高められることに加え、労働環境も充実していたから。
中でも、工場内に冷暖房を完備している点は、快適に働けそうだと感じました。
正直なところ、作業内容は外国車も国産車も大きな変わりはありません。
しかしメルセデスの場合は、常に最先端を追い続けているため、付加価値の高い新しい機能がどんどん導入されます。
私たちもそれらに対応していくことが求められるので、常に勉強し、新しい整備技術を学んでいくのです。
貪欲に情報を仕入れ、知識を吸収し、仕事に活かす。
それを繰り返すことで、技術も向上し、自分のできることが増えていくのはとても面白いです。
「やるからには一番になる」入社当時から、そう自分に言い聞かせてきました。
そして28歳で、工場長に抜擢されました。これは、創業63年の歴史の中でも最年少記録だそうです。
日々の業務やメルセデス1級整備士資格取得のための勉強など、努力を積み重ねてきた成果を認めてもらえたのだと思っています。
ここでは、年齢や経験に関係なく、成果を出した者が相応のポジションを与えてもらえます。
資格を取れば資格手当もつきますし、頑張った分だけ自分に返ってくることは大きなやりがいです。
現在の私の業務は、工場長として7名のスタッフの業務管理や品質チェックを主に行っています。
全員がお客様の方を向き、同じ視点でサービスを提供することを大切にしています。ですから、先輩後輩の壁を越えて言いたいことは言い合いますし、お互いが助け合い切磋琢磨しながら、みんなでレベルアップしています。
鈴木自動車は、メカニックとしてより高みを目指すことのできる、最高の場所です。