先輩インタビュー

組織の中にいても、車を通してお客様と向き合うメカニックでいたい。 植平 智也 メカニック 入社年数:2年

新人時代に学べることは、完ぺきに学んだ。

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つねに自分をスキルアップさせたい。
開発プロジェクトの一員としてではなく、自分一人で担当の車を持てるような環境で働きたい。
学生時代からそう考えていた私は、「新人でもどんどん車にさわらせてくれる」という鈴木自動車に就職しました。

そしてそれは事実でした。
新人の私でも、洗車、キズのチェックをはじめ、タイヤにエアーを入れたり、ラジエーターに冷却水を入れたり…というように、点検作業からどんどん任せてもらえたのです。
半年たつ頃には定期交換部品の交換も、少しずつできるようになりました。どうしても分からないことは先輩のアドバイスをもらいましたが、1年目で学べることは完ぺきに学んだ!という自信を持っています。

2年目の今は、新人の点検作業をサポートしながら、診断機を使って各電子制御ユニットをチェック、適切な修理や交換ができるように日々勉強中です。ベンツの診断機には専門用語がたくさん表示されるので、専門用語を覚えるだけでも苦労します。
でも、2日に1回は新しいことを学べる環境で、自分は確実にスキルアップできている――そう実感しながら働けるのは、本当にありがたいです。

お客様の存在が、さらに自分を成長させてくれる。

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2年目に入って改めて、お客様の存在が大きくなってきました。
サービスファクトリーでは、お客様満足を向上させるため、さまざまな取り組みを行っています。
車は、来たときよりもキレイにしてお返しする。

「ご利用ありがとうございます」というサンキューカードを添える…など。
実を言うと、新人の頃はなぜそんなことをするのか、分かっていませんでした。
メカニックなんだから、点検や修理を完ぺきにできればいいじゃないか。
私は内心そう思っていたのです。

でも、毎日15~20台入ってくる車を見て、一つひとつにお客様の思いが詰まっていることに気づきました。慎重に作業を終え、お返しすると、お客様が喜んでくださいます。
逆に言えば、自分は1年目だから、2年目だから…と言い訳しながら作業をすると、その甘えもまたお客様に伝わってしまうのです。

入社年数に関係なく、自分がその車の担当として、完ぺきな作業を心がける。そしてお客様満足を向上させる。
鈴木自動車という組織にいても、その中に隠れていてはダメです。つねに車を通してお客様と向き合い、「また頼みたい」と思ってもらえる仕事をしていきたいですね。

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